半藤一利「昭和史」戦前編・戦後編 読了。
- 作者: 半藤一利
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2009/06/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 11人 クリック: 125回
- この商品を含むブログ (106件) を見る
- 作者: 半藤一利
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2009/06/11
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 8人 クリック: 34回
- この商品を含むブログ (70件) を見る
ベトナム行く前に読み途中だった、昭和史。
昨日、3月23日。
ついに、読了致しました。
私は、2015年1月1日に「近現代史」(ペリー来航〜)を勉強し始め、
やっと「平成」にくることができました。
なぜ私は「歴史」を勉強したかったのでしょう。
当時、「戦後70周年」「安保法案」「憲法改正」とか、色々話題になっていて…
デモにも興味本位で行ってみた。
しかし、みんなの行動が、政治が、よく分からないから、新聞を読み始めて見た。本を読んでみた。
でも、根本的なところって全然理解できなかったんです。
みんなが、どういう思考、想いで「動いている」のか、全然理解できなかったんです。
そして、私達「日本人」はどこから来て、どこに行くのか。
それを知るには「近現代史」がヒントになるのでは!?と、感じるようになりました。
そこで趣味として、勉強を始めました。(歴女かっこいい。とも思ってたw)
「歴史」を勉強しはじめると、一つ、大きな変化がありました。
今まで「昔のこと」と自分と切り離していた「歴史」が
ありありと自分の目の前に広がるように、なったのです。
頑張っている社会人をみると、姿は違うけど、江戸時代の武士とその人はなんら代わりがないように思えるのです。
いつの時代も、その時代をつくっていった人々も
自分と同じ「人間」であると認識したのです。
(表現が下手で分かりにくいですよね…)
王陽明 知識偏重を拒絶した人生と学問―現代活学講話選集〈7〉 (PHP文庫)
- 作者: 安岡正篤
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2006/01
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 25回
- この商品を含むブログ (7件) を見る
人の心というものは実に不思議なのもので、人心の微妙というものには、時間というものもなければ、空間もない。人種も民族もない。そこにあるのは、脈々として伝わる不思議な天地・人間の生命であり、精神であり、心霊というものであろう…
なんか難しくなってきちゃいましたが、
どの時代も、どの場所でも「人」の根本は変わらぬこと をぼんやりと理解できた気がします。
だからこそ「歴史」を学んで、そこに生きた人々を感じることによって
「今日」の私が、すべきこと、すべきじゃないこと、それが見えてくる気がします。
特に「昭和」は自分の中では「白紙」の状態だったので
今日の体制になった理由(ワケ)が、当時の人々のこと、空気感が「昭和史」によって知ることができました。
でも!!!まだまだ、通史を一回終えただけ。
勉強したいことは沢山。
そして、歴史を学ぶ中で、経済・政治・世界史等もっと勉強しなくては…と思いました。
それと同時に、
「科学」としての学問だけでなく、人の「心」の学問も勉強したくなりました。
ちょっと一区切りとして、文字に残しておきたかったので更新!
今後も、自分の「学問」をすすめます!!!!!!
(福沢諭吉先生に会ってみたかったなあ…)